今朝、祖父が逝きました。連絡があってから家族が向かうまで間に合わなかったようです。

実家の地区は今日は灯籠流しです。百八体と呼ばれる松明が海岸沿い国道135Ｒ沿いに並び幻想的な雰囲気の中、海には数百体の灯籠が漂います。そして、お盆に家に戻ってきていた先祖はあの世に帰って行くと小さい頃祖父母から聞かされました。なんとなく、先祖が祖父を一緒に連れて行くのではないのかと思っていたらそのとおりになってしまいました。長い間苦しい思いもすることなく逝った祖父。色々な思いもよぎりますが、兎に角あの頑固一徹な祖父が居なくなったことがまだピンと来ていないのです。最後に祖父に逢えなかったことだけが悔やまれます。


お通夜とお葬式は日の関係で週明けになります。来週頭に祖父を送りに家族でまた熱海に行ってきます。今はゆっくり祖父に休んでもらってずっと帰りたかった家に帰れて良かったね。おじいちゃんと言いたいです。